2023年10月 函館旅行にて…
函館 湯の川エリアにある湯倉神社へ行ってきました。
市電 湯の川駅より徒歩約1分の場所に鎮座しています。
函館駅から湯の川駅までは市電で約35分。
函館空港から湯の川エリアに止まるバスも出ています。
[社殿]
1453年頃 一人のきこりが湧き湯を発見し、後日湯治したところ病気が治った。
そのお礼として薬師如来を刻み、小さな祠を建てて安置したのが起源であると伝えられている。
明確となっている由緒として…
1653年 松前藩第9代藩主高広(幼名 千勝丸)が重い病気に罹った。
ある夜、母・清涼院が夢で「病に効く温泉がある…」とお告げを受け、
こちらで湯治を行うと病気が治ったとのこと。
1654年 清涼院はお礼として、社殿の改築と薬師如来像を安置し鰐口を奉納した。
この鰐口は、今でも社宝として残されている。
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[なでうさぎ 神兎]
御祭神の大己貴神と繋がりの深いウサギ!
2014年(平成26年)、創建360年記念の際に設置されました。
[社殿 彫刻]
社殿の彫刻にもウサギがいましたよ♪
[手水舎]
亀の口から水が出ているのは珍しい。
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[境内社 豊受稲荷神社]
境内社は、豊受稲荷神社と日吉神社があります。
[御神木]
樹齢約370年のイチイ(別名 オンコ)の木。
湯の川一の古木で、函館市の保存樹に指定されています。
[湯川忠魂碑]
[参拝者休憩所 常若の杜]
[湯の川温泉発祥の地碑]
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狛犬
境内には2対の狛犬がいました。
こちらは石段を上り切ったところといた狛犬。
2004年(平成16年)生まれ!創建350年記念に奉納されたものです。
こちらは社殿へ向かう途中にいた狛犬。
1954年(昭和29年)生まれ!創建300年記念に奉納されたものです。
後ろ髪がパッツンに見える…
しっぽもカクカクとしていて、かなり特徴のある狛犬だ。
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御朱印
直書きで初穂料500円でした。
温泉の素もついてきました♪さすが温泉の街ですね。