2020年3月、神奈川県横須賀市にある大津諏訪神社と春日神社へ参拝した時のことをまとめています。
大津諏訪神社
京浜急行線「新大津」徒歩約5分/京浜急行線「京急大津」徒歩約10分の場所にあります。
(神奈川県横須賀市大津町4-22-22)
御祭神には、建御名方命(たけみなかたのみこと)をお祀りしています。天長元年(824年)に信濃国の諏訪大社より御分霊を勧請したのが始まりです。
令和6年(2024年)に鎮座1200年を迎えるにあたり、平成26年(2014年)に「プレ1200年御柱祭」が行われました。長野県諏訪市の山からモミの木を伐採して運んできたそうです。御柱は長さが11メートル・重さが3.5トンもあり、境内に建てられていました。
現在の社殿は、旧矢之津神社と旧白山神社の建物を移築したものになります。その為、社殿の前後で建築様式が異なっているそうです。関東大震災で神社が被害を受けた事と、政府による一村一社制の行政指導があった事が理由でこのようになっています。
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拝殿脇には境内社の稲荷神社(左)と琴平神社(右)がありました。
鳥居の近くにある親子の狛犬。親の狛犬が子供の狛犬を上で待っているように見えたのが、とても印象に残っています。
御朱印は書置きでの対応で、初穂料は300円でした。中央上には、御柱建立社と梶の葉の印が押されていますね。
春日神社
京浜急行線「堀ノ内」徒歩約5分の場所にあります。大津諏訪神社から徒歩15分ほどで行くこともできます。
(神奈川県横須賀市三春町3-33)
住宅地の中にあるのですが、境内は緑に囲まれているので雰囲気が変わる感じがしました。
古くは猿島内に鎮座していましたが、猿島が軍用地となり明治17年(1884年)にこちらへ遷座されました。
御祭神に、天児屋根命(あめのこやねのみこと)をお祀りしています。この地が藤原氏の荘園であったことから、奈良県の春日大社より御分霊を勧請したと伝えられています。
社殿の左側には、境内社の豊守稲荷神社がありました。
御朱印の右下には、猿のイラストに猿島の文字入っているのが特徴的です。猿島との繋がりを表現しているのが良いですね。
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今回は以下のルートを歩いて移動をしました。かかった時間は約1時間半です。
新大津駅→大津諏訪神社→春日神社→堀ノ内駅
今回紹介した2社は京急沿線にあります。駅から徒歩で行けるので、とてもアクセスが良いですよ~(*'▽')
今回はここまで!!最後まで見て頂きありがとうございました。